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ゆめのなか
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なんでもあり
タブレットで 初体験
四苦八苦してます
うーむ
オツムが痛い どうしましょうか?

どちらにしても 文章を書くのは難しいのです



こんばんわ

その夜は 細い糸のような光を下弦に放つ 黒い月が 西の空にあった
ビルの谷間を縫うようにして 薄闇の中を流れる黒い河は
寒々としたビル群の光を写し 揺れている
その河に架かる橋は まるでそこが河であるかのように
光と音の洪水で満たされている

柊薫子はヒールの音を聞きながら廊下を走る
走りながら地上を見る
20階から見下ろす世界は まるで映像のようだ
肌を刺すような冷気が 薫子の意識を捉え 離さない
背後に迫る者の冷気だ
その距離は少しづつせばまっている
冷気の強さが増してきていた
45階からここまで 廊下を走り 非常階段を使いながら
逃げてきたのだ 必死で
でも なにから?
なにから? わたしはいったい何から逃げてるの
えっ?
薫子は 唐突に その場に立ちつくす
えっ えっ? なに? ここはどこ?
金縛りにあったように 身体が硬直する
声がでない ただ喘ぐ 喘ぐ
見開かれた目の中の 黒い瞳が 闇をみつめて
激しく動いている